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HiMeLE Quieter4C の紹介1 開封とQuieter3C, Overclock4Cとの比較

miniPC
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HiMeLE Quieter4Cを入手しましたので、紹介します。

INFO

2024年5月2日現在、Amazonではクーポン割引とポイントで、2万円台で購入できます。

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Quieter3C、Overclock4C とのスペック比較

Quieter4CQuieter3COverclock4CRemark
CPUIntel N100Intel Celeron N5105Intel N95
メモリー8GB
増設不可
8GB/16GB
増設不可
8GB DDR4 3200MHz
SO-DIIM交換可
32GBまで
ストレージ
eMMC
256GB128GB/256GB256GB
ストレージ
M.2 NVMe 2280
なし(空)
SATA/PCIe 3.0 x4
なし(空)/256GB
PCIe 3.0 x2
なし(空)
SATA/PCIe 3.0 x4
WiFi/BluetoothWiFi 5 / BT 5.1WiFi 6 / BT 5.2WiFi 6 / BT 5.2Quieter4Cのみ
WiFi5/BT5.1
有線LAN1Gbps x 11Gbps x 11Gbps x 1
モニター出力Type-C(DP ALT):1
HDMI:2
DP:0
Type-C(DP ALT):1
HDMI x2+DP x0 or
HDMI x1 + DP x1
(モデルにより異なる)
Type-C(DP ALT):1
HDMI:2
DP:0
3画面出力可
OSWindows11Pro Windows11Pro Windows11Pro
スペック比較
2024/3/17更新

Quieter4Cおよび、Overclock4Cは、MeLE公式HPでSATA/NVMEのM.2 SSDをサポートすることが明記されました。

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パッケージ

Amazon梱包

Amazonで購入。おなじみの段ボールで届きました。

段ボール開封

開封したところ。
段ボール箱半分にも満たないですね。

Quieter4Cパッケージ1

Quieter4Cパッケージ
こちらの側面には、スペック表示とシリアルNoのシール

Quieter4Cパッケージ2

反対側には、ロゴのみ

Quieter4Cパッケージ1

パッケージ底面
会社名は「MELE TECHNOLOGIES (SHENZHEN) CO.,LTD」

「HiMeLE」は登録商標ですね。

MeLE製品パッケージ

パッケージを並べてみました。

左 :Overclock4C
右上:Quieter3C
右下:Quieter4C

Quieterシリーズは、全く同一サイズです。

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開封

パッケージ開封

パッケージを開封

最上段にはクイックスタートガイドがあります。

クイックスタートガイド表紙

クイックスタートガイドは、1枚の紙を中折したものです。
MeLEの製品群で共通のものです。

先日入手したOverclock4Cに入っていたものと、同じでした。

クイックスタートガイド中

外部機器との接続方法、Windowsの再インストール方法、BIOS設定への入り方、M.2 SSDの増設の仕方がかかれています。

パッケージ1段目

パッケージは、2段構造になってます。
1段目は、PC本体。

パッケージ2段目

2段目には、

  • ACアダプター
  • VESAマウント用ブラケットとねじ
  • 増設SSD用放熱パッド
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Quieter 4Cと3C比較

本体比較写真です。

Quieter4C-3C比較1
  • ブランドロゴが異なります。
    3CではMeLE(HiMeLEのものもあり)
    4CではHiMeLE
  • 天面の表面処理が違います。ここは高熱伝導エンジニアリングプラスチックを使い、ヒートシンクの役割を持たせてます。
    形状が変わったということは、放熱性能が上がったのか、ただデザイン変更なのか...。
Quieter4C-3C比較 正面

重ねて比較します。

正面
電源ボタンの位置、形状ともいっしょ。

Quieter4C-3C比較 右側面

右側面
USBポート数は3個で一緒ですが、

  • Quieter3C:USB3.2Gen2(10Gbps) x2, USB3.2Gen1(5Gbps) x1
  • Quieter4:左から USB3.2Gen1(5Gbps)、USB3.2Gen2(10Gbps)、USB2.0(480Mbps)、

と変わってます。

Quieter4C-3C比較 左側面

左側面
同じ位置にセキュリティスロットがあります。

Quieter4C-3C比較 背面

背面
画像出力が

  • Quieter4C:HDMI x2
  • Quieter3C:DP x1、HDMI x1

と異なってますが、Quieter3Cにも、HDMI x2のモデルも存在します。

Quieter4C-3C比較 裏面

背面です。
ラベルサイズや、表記内容(ここにシリアルNoや、WindowsのライセンスIDもある)も一緒ですが、3Cのラベルは銀色、4Cは白で、4Cのほうが安っぽく感じます。

どちらも、技適マークがあり、日本国内でも問題なくWiFi,Bluetoothを使用できます。

Quieter4C-3C比較 ACアダプター

ACアダプターです。
Quieter3Cのものと品番が一緒なので、出力もいっしょです。

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Quieter 4Cと3C, Overclock4C比較

外観

Quieter 4Cと3C, Overclock4C比較-上面

上面から

Quieter4Cと3Cは同一サイズ

Quieter 4Cと3C, Overclock4C比較-正面

正面

Quieter 4Cと3C, Overclock4C比較-左側面

左側面

Quieter 4Cと3C, Overclock4C比較-右側面

右側面

USB Type-Aポートの位置と数はおなじですが、ポートの種類が違います。

Quieter 4Cと3C, Overclock4C比較-背面

背面

Type-C形状の電源ポートは、Overclock4Cのみ12V-3A。Quieter3C/4Cは12V-2A。

内部

各PC内部写真

各PC内部比較

外部ポートの位置は3機種ともほぼ一緒ですが、内部の基板・部品配置は違います。

Overclock4Cは基板中央部分に、M.2 SSDのスペースがあります。また、Quieter3C/4CでM.2 SSDのスペースのところにSO-DIMMのソケットがあります。

一見、Quieter3C/4Cでも同じレイアウトが取れそうですが、予想ですが、放熱の関係でできなかったと思われます。
どの機種も、基板中央の裏側に、CPUが搭載されています。
Quieter3C/4Cでは、この部分に熱伝導シートを介して、裏蓋にも放熱するようになっています。
裏蓋も結構熱くなるので、ここの放熱は重要なのでしょう。
Overclock4Cは、ヒートパイプを利用したヒートシンクとファンで冷却しているので、ここのスペースをSSD用として使えたのでしょう。

高解像度写真Quieter4C内部

高解像度写真
Quieter4C内部

M.2ソケットに"NVMe Only"とシールがありますが、SATAドライブも使用できます。
MeLEのHPでも対応の記載がありますので、これから購入分はこのシールがないかもしれません。

高解像度写真Quieter3C内部

高解像度写真
Quieter3C内部

高解像度写真Overclock4C内部

高解像度写真
Overclock4C内部

こちらも、M.2ソケットに"NVMe Only"とシールがありますが、SATAドライブも使用できます。
MeLEのHPでも対応の記載がありますので、これから購入分はこのシールがないかもしれません。

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おまけ

電源ON/OFF

電源OFF/ONの時の、インジケータです。

  • OFF:赤
  • ON:青

この辺りは、Quieter4C/3C、Overclock4Cも一緒ですね。

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次回は

次回は、Windowsをセットアップし、基本的なCPU性能やストレージ性能(ベンチマーク)を紹介します。
N100ファンレスの性能はいかに。

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