2019年からAPCの無停電電源装置(UPS)BR400S-JPを使用しています。
本体から警告音とバッテリ交換時期を知らせるインジケータが点灯したため、交換しました。(使用期間4年9か月)
交換用バッテリーの品番と購入
APCのサイトで品番は検索できます。
BR400S-JPの交換用バッテリーキットは、APCRBC122J という型番です。
¥13,500
(2024/07/27 09:59:53時点 楽天市場調べ-詳細)
今回は、APCのサイトでオンラインストアとして紹介されている、見てね価格(MITENE KAKAKU)のYAHOO店で購入しました。
納入、梱包物
![佐川急便で届く](https://jpcmoh.myds.me/mohwp/wp-content/uploads/2023/11/01_UPS_battery-1024x640.jpg)
日曜日の夜に注文したところ、火曜日には佐川急便で届きました。
![開封](https://jpcmoh.myds.me/mohwp/wp-content/uploads/2023/11/02_UPS_battery-1024x640.jpg)
簡単な包装ですが、がっちり固定されています。
使用済バッテリーを引き取ってもらうには、この箱に使用済バッテリーをいれて、指定の住所に送付します。
その場合の送料は、元払いです。
![マニュアル1](https://jpcmoh.myds.me/mohwp/wp-content/uploads/2023/11/03_UPS_battery_manu1-1024x640.jpg)
マニュアルです。
バッテリー(廃棄)回収についての記載があります。
![交換マニュアル](https://jpcmoh.myds.me/mohwp/wp-content/uploads/2023/11/04_UPS_battery_manu2-1024x750.jpg)
バッテリー交換マニュアルです。
機種毎に説明があります。
赤枠内がBR400S-JPの説明
交換作業
それでは、バッテリーの交換作業に入ります。
古いバッテリーの取り外し
![UPSカバー外し](https://jpcmoh.myds.me/mohwp/wp-content/uploads/2023/11/05_UPS_hatch1-1024x640.jpg)
UPS本体を写真のように横倒しにし、底面のカバーを外します。
![UPSバッテリを外す](https://jpcmoh.myds.me/mohwp/wp-content/uploads/2023/11/07_UPS_old1-1024x640.jpg)
カバーを外すとバッテリーが見えます。
少し手前に引っ張ります。
![マイナス端子をはずす](https://jpcmoh.myds.me/mohwp/wp-content/uploads/2023/11/08_UPS_old2-1024x640.jpg)
配線を外します。
マニュアルにはどちらから、という指定はありませんでしたが、マイナス側から外しました。
![プラス端子をはずす](https://jpcmoh.myds.me/mohwp/wp-content/uploads/2023/11/09_UPS_old3-1024x640.jpg)
プラス側を外します。
マイナス側に比べ、かたくてなかなか外せませんでした。
![バッテリーを引き出す](https://jpcmoh.myds.me/mohwp/wp-content/uploads/2023/11/10_UPS_old4-1024x640.jpg)
配線をはずしたら、そのままバッテリーを引っ張り出します。
バッテリーを比較してみる
![バッテリーの新旧比較](https://jpcmoh.myds.me/mohwp/wp-content/uploads/2023/11/12_UPS_battery1-1024x640.jpg)
新しいバッテリーと並べてみます。
バッテリーの色が違います。
あとはラベル類も。
新しいバッテリーの上面には、検査書がテープではられていました。
![側面の比較](https://jpcmoh.myds.me/mohwp/wp-content/uploads/2023/11/13_UPS_battery2-1024x1024.jpg)
側面の比較です。
書いてあることは同じようですが、ラベルが完全に違いますね。
![検査書](https://jpcmoh.myds.me/mohwp/wp-content/uploads/2023/11/14_UPS_batteryQ-1024x1024.jpg)
検査書です。
おおよそ購入の3ヶ月前に検査されています。
何を検査しているのかは分かりませんが、純正品として、必要な検査がされていると思います。
こういうところが、やはり純正。安心ですね。
新バッテリー取り付け前準備
![UPS電源ボタン](https://jpcmoh.myds.me/mohwp/wp-content/uploads/2023/11/15-1_UPS_power-1024x640.jpg)
交換マニュアルにしたがい、バッテリーを取り外した状態で、電源ボタンを2、3回押します。
マニュアルに記載があるとおり、ボタンを押したときに「ピッ!!」という音がなりました。
音がならなくなるまで、3回ほど電源ボタンを押しておきました。
![端子カバー](https://jpcmoh.myds.me/mohwp/wp-content/uploads/2023/11/15_UPS_batteryT-1024x640.jpg)
交換マニュアルには記載がないのですが、
古いバッテリーについていた、端子カバーを取り外し、新しいバッテリーに取り付けました。
カバーは両面テープでついていました。
![検査書の移動](https://jpcmoh.myds.me/mohwp/wp-content/uploads/2023/11/16_UPS_batteryQ2-1024x640.jpg)
バッテリー上面についていた検査書も、側面に移しました。これもマニュアルに記載はありません。
検査書は保管しておく必要があるのか分かりませんが、取り外すとなくしそうだし、保管するのも面倒。ただ、バッテリー上面につけたままだと、見たいときにバッテリを取り出さなければならないので、ちょうど良さそうな側面に移しています。
ここなら、本体のカバーを外すだけで、検査書を取り出すことができます。
新バッテリー取り付け
![新バッテリーの搭載](https://jpcmoh.myds.me/mohwp/wp-content/uploads/2023/11/17_UPS_newbattery1-1024x640.jpg)
新しいバッテリを取り付けていきます。
まず配線が届くところまで、本体に挿入して、
![配線を接続](https://jpcmoh.myds.me/mohwp/wp-content/uploads/2023/11/18_UPS_newbattery2-1024x640.jpg)
マニュアルに順番の記載はありませんが、
+(プラス)側 → ー(マイナス)側の順につなぎました。
車と同じように、本体筐体とマイナスがつながっていると思われるので、念のため、車のバッテリ交換と同じ接続順番です。
バッテリー+(プラス)側に取り付けたカバーは、誤結線防止用ですかね。これがあると、ー(マイナス)側のコネクタはさせません。
![新バッテリー挿入](https://jpcmoh.myds.me/mohwp/wp-content/uploads/2023/11/19_UPS_newbattery3-1024x640.jpg)
配線が引っかかったりしていないか確認しながら、本体の中にバッテリーを挿入します。
挿入し終えたら、カバーを元通りに取り付けます。
完成
![](https://jpcmoh.myds.me/mohwp/wp-content/uploads/2023/11/20_UPS_new-1024x1024.jpg)
UPSに電源、NASやルーターの電源、コントロール用USB配線を元通りに接続し、電源を入れます。
マニュアルでは、12時間充電してください、と書いてありましたが、ほぼ満充電の状態でした。
あっけないほど簡単に終わりました。
交換時期がきている方は、早めの交換をおすすめします。
参考ですが、純正交換用バッテリーの価格に少し足すと、UPS本体のが購入できてしまいます。
中古品を買って、バッテリーを交換して使おうと考えている方がいらっしゃいましたら、新品購入をおすすめします。
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