WordPress6.1 サイトヘルスで致命的な問題

WordPressを6.0.3から6.1にしたら、サイトヘルスで「致命的な問題」とでてしまいました。
とりあえず解決したので、その備忘録です。

症状
対策案
1. 永続オブジェクトキャッシュ関係
2. その他キャッシュ関係
環境
結果
1. 永続オブジェクトキャッシュ関係　NG・不具合あり　解決できず
  1. Redis Object Cacheは、NGでした。
  2. APCu Managerは、不具合が出ました。
    1. APCu Managerによる不具合：BackWPup
    2. APCu Managerによる不具合：WP Fastest Cache
2. その他キャッシュ関係 WP Fastest Cache で改善！！

症状

上の画像のように、「1件の致命的な問題」が発生しました。内容は、以下です。

サーバーのレスポンスが遅いというもの。いままでWordPress6.0.3までは出ていなかったので、バージョンアップで処理が重くなり、遅くなったのか、判定基準が変わったのかだと思います。

対策案

おすすめの改善案が表示されてます。

詳細は、

「永続オブジェクトキャッシュ」を使用してください、とのこと。
また、オブジェクトキャッシュサービスとして「APCu」がサポートされている、ということ。
その下に親切に、WordPressのサポートページへのリンクがはってあるので見てみます。

サイトで永続オブジェクトキャッシュを使用するには、ホスティングプロバイダーが特定のタイプのサーバー (キャッシュサーバー) を提供する必要があります。人気のキャッシュサーバーは Redis と Memcached です。ホスティングプロバイダーに、永続オブジェクトキャッシュのインストールと設定を手伝ってくれるよう依頼すれば、次のような適切なプラグインをすすめてくれるはずです。

Memcached Object Cache – WordPress のオブジェクトキャッシュのための永続的なバックエンドを提供します。memcached サーバと PECL memcached 拡張が必要です。
Redis Object Cache – 様々な Redis クライアントで動作する、WordPress 用の一貫した Redis オブジェクトキャッシュバックエンドを提供します。Redis サーバーが必要です。
WordPress サポートページより引用

ネットで検索して、以下のプラグインを試すことにしました。

永続オブジェクトキャッシュ関係

APCu Manager・・・WordPressプラグイン+APCuで検索して出てきたものです。
Redis Object Cache・・・WordPressサポートページで人気の、と紹介されていたもの。「Redisサーバーが必要です。」となっているのが気になりましたが、とりあえず試してみることにしました。

その他キャッシュ関係

問題としては、「サーバーのレスポンスが遅い」なので、他の高速化プラグインも候補にしました。

WP Fastest Cache

WordPressテーマとしてCocoonを使用させていただいていますが、Cocoonの作者のかたも使用されているようで、相性はよいと思われます。

環境

Wordpree : version: 6.1
WPテーマ: Cocoon Child (cocoon-child-master) version: 1.1.3
Cocoon (cocoon-master) version: 2.5.2.1
使用している主なPlugin
　BackWPup
　EWWW Image Optimizer
　WP Multibyte Patch
　WP Statistics
　ほか